「安全に関する検査及び出荷制限等について」
宮城県及び宮城県漁協では、皆様に安全にかきを召し上がっていただくための検査を毎週実施しております。細菌、大腸菌、腸炎ビブリオなどをはじめ、特に『ノロウィルス、貝毒(下痢性・麻痺性)』については国よりもさらに厳しい基準値を設けており、数値が上回った場合には出荷制限措置が取られます。出荷再開の目安は以下をご覧ください。
【出荷再開の目安】
ノロウィルスの場合 → 最短1週間
貝毒(下痢性・麻痺性)の場合 → 最短3週間
※ 出荷の可否が決定する検査結果はweb上でどなたでもご確認頂ける公開情報となっておりますので、以下のリンク先よりご確認お願い致します。(毎週月曜日午前9時に更新されます。)こちらの「④志津川海域」が青色であれば1週間生食用出荷、赤色であれば1週間加熱用出荷となりますが、「当方では皆様の安全性を考慮し、生食用出荷可能時のみ商品をお届けします」。 ちなみに例年の出荷シーズンの90%以上は生食用出荷です。
また、この検査は出荷の前段階で実施されるものですので、「出荷制限措置=実際に食中毒が発生した」訳ではありませんので、ご安心ください。